2009年08月26日

本多静六「私の財産告白」

本多静六「私の財産告白」を読みました。
これはかなり面白い本でした。

本多静六氏は、大学教授という、報酬が決して高いわけではない職業に就きながらも、独自の蓄財投資法と生活哲学を実践して莫大な財産を築いた人です。

本多氏が並の金持ちと違うのは、60歳の定年退官の際に全財産を匿名、または他人名義で寄付してしまい、その後も質素な生活を続けた所。

本書では、本多静六氏の蓄財法や仕事・生活に対する哲学が披露されています。

以下は、私個人のための読書メモ(というか書きぬき)です。

続きを読む 「本多静六『私の財産告白』」

2009年08月20日

ピーター・ドラッカーの学習法

私は、「何かを成し遂げたい時は、他の事は全てあきらめて、一つの事に集中すべき」ということを、このブログでしつこく書いています。

今回も同じテーマです。

ピーター・ドラッカー氏は、三ヶ月間一つのテーマに集中して勉強する、ということを繰り返すことで、多くの分野に関する、幅広くかつ深い勉強をおこなってきたそうです。

ピータードラッカー著「プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか」から抜粋します。

P101 一つのことに集中する 記者時代の決心
記者はいろいろな事を書かなくてはならない。そこで私は、少なくとも、有能な記者として知らなければならないことはすべて知ろうと決心した。
(中略)やがて私は、一時に一つのことに集中して勉強するという自分なりの方法を身につけた。今でもこの方法を守っている。(中略)すでに60年以上にわたって、一時に一つのテーマを勉強するという方法を続けてきた。


一時に一つのことに集中することが、大きなことを成し遂げる方法であることは多くの人が語っています。

この「一つのことに集中する」というテーマの記事を何度も書いています。ご参照いただけますと幸いです。

関連記事:
猪口邦子氏のすごい英語学習法
田臥勇太選手の言葉「何万回も・・・」
集中した6000時間
冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行
集中する快感
一年に4つの目標を達成する方法
3年あれば何でもできる

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2009年08月19日

猪口邦子氏のすごい英語学習法

古い新聞記事ですが2007年10月12日の日本経済新聞「わたしの玉手箱」のコーナーに掲載された、猪口邦子氏の英語学習に関するインタビューを紹介します。

猪口邦子_こころの玉手箱_20071012.jpg


添付ファイルが開かない人のために記事全文を以下に引用します。

 十代前半をすごしたサンパウロのアメリカンスクールはアジア人禁制だった。そこに通ったのは、父が学校当局に掛け合ってくれたおかげだ。当然、肩に力が入る。武士の一分ならぬ、子供の一分を保たなければならない。英語を死に物狂いで勉強した。
 音読、繰り返し、暗記。勉強法はこれに尽きる。単語を覚えるためのノートや、カードを何冊もつくり、毎日せっせと読み、書いた。いちど覚えた単語も毎日最初から繰り返す。意味を悟り、綴りはアルファベットをそのまま覚える。アップルは「エイ・ピー・ピー・エル・イー」。この世をあきらめたと思って自ら修練を課した。
 使える単語を一つでも多く増やす。何千も知っていれば、まず本が読める。単語がわかれば文法は後からでも簡単に学べる。次は定型文を丸暗記する。英作文ができるようになる。応用を利かすには頭に収まっている単語を入れ替え、あてはめればいい。
 軍縮大使になったときもこのやり方だった。まず条約をほぼ丸暗記する。交渉相手が「十五条二項は・・・」などと言いながらファイルを開こうとしたら、すかさず条文をそらんじる。それだけで心理戦に優位に立てた。
 いまは議員として海外からお客を迎えることが増えた。それは楽しみだが、英語力が鈍ったと感じることもある。そこで朝の十数分間、自宅へ届くヘラルドトリビューン紙の一面記事の音読をしている。声に出すとわかるけど、日本語と英語では喋るときに使う顔の筋肉が違う。表情や身振り手振りも異なる。音読は筋力トレーニングである。
 アメリカンスクールでは英語のシャワーを浴びるような授業の毎日だった。それに立ち向かおうと、自ら編み出した勉強法。今からでも英語が上手になりたいひとにお勧めだ。論語にも、学びて時にこれを習う、亦た説ばしからずや、とある。二ヶ月間、ほかのことを全部あきらめて続けてみてください。


この猪口氏のインタビューを読むと、帰国子女だから簡単に英語を身につけた、というわけではないことがわかります。

音読、繰り返し、暗記。勉強法はこれに尽きる。

これは日本に住んでいる私たちにもできることです。

私が提唱する「音読+シャドーイング」という英語学習法とも非常に似ています。

二ヶ月間、この世をあきらめたと思って自ら修練を課し、ほかのことを全部あきらめて音読を繰り返す。

たったこれだけのことで、英語力は格段に上昇するのです。

二ヶ月なんて、何もやらないうちに、あっと言う間に過ぎてしまいます。

一度だけ、その二ヶ月を音読に集中させてみてはいかがでしょうか。



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2009年08月16日

ピーター・ドラッカー「エルザ先生のワークブック」とは

過去エントリー「英語学習を続ける方法」で、「何か成し遂げたい目標を定めたら一冊のノートを用意し、やったことの記録をつける」という方法を紹介しました。

私はこの方法を、大学受験対策のために使用したのを皮切りに、重要な試験や研究の度に活用してきました。

これと同じような方法を、ピーター・ドラッカー氏も活用していたそうです。しかも彼の場合は小学校時代から活用しています。

ピーター・ドラッカーの方法は、
1.一冊のノートを用意する
2.定めた目標を書き込み、目標を達成するための計画を書き込む
3.計画の進捗状況を書き込む
4.定期的に計画と実際の進捗の違いを振り返る
というもののようです。

ピーター・ドラッカーはこのノートを「エルザ先生のワークブック」と呼んでいます。

ドラッカー氏の著作「傍観者の時代」から、この「エルザ先生のワークブック」に関する部分を抜粋します。
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2009年08月11日

外資金融が日本で雇用拡大

ここのところ、人員削減ばかりだった外資金融機関ですが、一部は陣容拡大に転じているようです。

外資系金融、日本で陣容拡大 投資銀部門や富裕層に重点

 昨年秋の金融危機以降、業績の悪化や人員削減が目立っていた外資系金融機関が日本で、戦略部門の陣容拡大に再びかじを切り始めた。市場環境が世界的に回復傾向にあり、グループ全体の財務状況が改善しつつあるためで、成長が見込める投資銀行部門や富裕層向け金融サービスを重点的に強化している。国内の利用者にとっては金融機関の選択肢が広がるほか、日本の銀行・証券会社との競争も激しくなりそうだ。

 英系のバークレイズ・キャピタル証券は今後1〜2年で人員を100人強増やし、850人体制とする方針だ。主に投資銀行業務や日本株の営業・調査部門を拡充する。日本企業のM&A(合併・買収)助言などでのシェアを高める狙い。同社は昨年10月に旧リーマン・ブラザーズの東京拠点から約100人を採用しており、他の外資系大手を急ピッチで追いかけようとしている。(07:00)



このバークレイズの例は、散々レイオフで人員を減らした後の「100人増」のような気が・・・

なにはともあれ、明るい兆しが見えてきたことは良いことです。

現在、外資金融をレイオフされて再就職に苦労している人はたくさんいます。

中にはかなり優秀な人もいます。

このような方々をリーズナブルな処遇で採用できるのは、今しかないでしょう。


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2009年08月08日

知人がMBA留学します

知り合いが、今年の秋からMBA留学することになりました。

彼曰く、

「今の環境で今のポジションで仕事してても、ボーナスはそれほど期待できないから、MBAに行くために仕事をやめても、収益機会の損失はそれほど大きくないと思うんですよ。

今は低金利だから学費をローンで調達しても金利コストは大したことないですし。

卒業は二年後ですから、そのころには世界的な景気や雇用環境も改善してるんじゃないですかね。」

MBAに行く前から、既にビジネスセンスや相場観を持ち合わせていることに感心しました。

不景気で世界全体が委縮してしまっている中、夢を持って行動を起こしている人がいることは心強い限りです。

たしかに、今は、自分に投資するのには良いタイミングなのかもしれません。



君の英語力は、私が音読とシャドーイングを教えたおかげってことを忘れるないでね!

二年後の再会を楽しみにしています。


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タグ:キャリア MBA
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2009年08月06日

田臥勇太選手の言葉「何万回も・・・」

私の好きな言葉を紹介します。

田臥勇太選手がナイキのCMで語った言葉です。

小学生時代からNBA時代までの映像を背景に、田臥勇太選手の独白が続きます。




Scold in Akita dialect over and over
何回も能代弁で叱られ

Yelled at in English over and over
何回も英語でも怒鳴られ

and usually I did't understand what they were saying
そのうちの何回かは理解できなかったけれど

Over and over, I was told "you are too little"
何回も小さいから無理だと言われ

Over and over, bigger players fell on me and I got injured
何回も大男が落ちてきて怪我をし

Over and over, I was alone in countless sleepless nights
何日も眠れない夜を過ごし

Over and over, I was worried to cover up my ears
何回も人の言う事に耳をふさぎ

And over and over, I'd thought of giving up
何回も逃げ出そうと思った


But,
けれど


I've made tens of thousands of passes
何万回もパスをし

Hundreds of thousands of dribbles
何万キロもドリブルして

I've faked out countless defenders
何万回も相手をフェイクし

I've run too many fast breaks to remember
何万回も速攻を出し

I've shot jump shots over and over and over
何万本もシュートを打って

I've worn out sneaker after sneaker
何十足もバッシュを履きつぶし

And now, I'm finally here, in America
僕はアメリカのコートに立った

But, my journey is not yet complete
でも、僕の旅は終わりじゃない

It's only just begun.
これは始まり。



私の場合は、

何時間も通勤中に英語を聴いて、つぶしたウォークマンは、、、

2台。

少なっっ!!!


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2009年08月05日

集中した6000時間

将棋棋士の米長邦雄氏が書かれた、「人間における勝負の研究」という本があります。

この本の中に、

「その道で成功するには集中した6000時間の勉強が必要。」

という言葉があります。

一日3時間、一年間のうち200日を勉強に使うとして、10年かかる計算です。

気が遠くなってしまいますが、世の中で何らかの分野で大成している人は、これくらいの量の努力はしているでしょう。

野球のイチロー氏、ゴルフの石川遼氏、ピアニストの辻井伸行氏等など。

6000時間集中して勉強できるほどに好きなものを見つけること。

これが成功への第一歩だと思います。


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2009年08月04日

貧すれば鈍する外資企業

外資金融機関の日本オフィスでは、レイオフが続いています。

昨年までは、バックオフィスやミドルオフィスの人員削減がメインだったのですが、

最近は、日本オフィスの稼ぎ頭であったような有名な方が退社されている例が目立ちます。

「えっ?あの人切っちゃったの?」というようなケースです。

花形だった部門を縮小したり、もしくは部門をたたんでしまったりする際に、このようなキーパーソンが解雇されているようです。

このような状況をみると、外資金融機関にとって、「ビジネスの舞台としての日本の魅力が落ちている」と感じざるをえません。

これからも、日本オフィスを縮小、撤退させる外資が増えそうな気がします。

ビジネスですから、部門縮小や撤退は起こりうることです。

外資は慈善事業をやりに日本に来ているのではなく、儲けに来ているのです。

「日本は儲からない」と判断すれば、撤退を決断するのは当たり前のことです。

外資の日本オフィスで働く者としては、この点は常に肝に銘じておかなければなりません。

もし、私が勤める会社の本国本社が日本オフィス撤退を決めたとしても、それが合理的判断であれば、私は会社を責める気にはなりません。


しかし残念なことに、日本オフィスのビジネスが厳しくなっている現在、がっかりさせられるケースを見聞きすることがあります。

日本オフィスの撤退を恐れるあまりか、収益をあげることを焦り過ぎて、日本顧客に対して不誠実な行為をとっているとしか思えない例があるようなのです。

外資の日本オフィスで働く日本人が、外国本社へ利益を上納するために、日本人顧客をだましている・・・

これが本当だとしたら、許されるものではありません。


日本人顧客に対し誠意あるサービスを提供し、相応の対価をいただき、本国本社に収益をもたらす。

このようなwin-win-winリレーションシップの構築こそが、外資企業の日本オフィスで働く人間の存在意義だと思います。

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2009年08月03日

英語学習を続ける方法

私は、何か一つのことに集中して努力し、目標を達成できる時期と、そうでない時期があります。

自分ではおなじように頑張っているつもりでも、なぜか集中力を長期間継続できる時と、いろんな事に興味が目移りしてしまい、結局なに一つ達成できない時があるのです。

この違いが何故おきるのか?自分を振り返ってみました。

大学受験、TOEIC受験、TOEFL受験、MBA受験のためのGMATの勉強やエッセイ書き、仕事に関連する論文書き等、自分が大きな事ををやり遂げた時の自分には、どのような共通点があるのか?

逆に、何かをやろうとしていながら結局なにも成し遂げられなかった時の自分は、何か共通する問題点がなかったか?

これらを振り返ってみると、意外な事実を発見しました。

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