2010年10月19日

世界一わかりやすい国内総生産(GDP)の解説(1)


この記事は「予備知識無しでもよく分かる経済解説」シリーズです。


新聞やニュースでは、毎日のように経済指標が報道されます。

どの経済指標が一体何を意味しているのか、さっぱり分からないという人もいるでしょう。

何となく分かったつもりになっている人が、実は一番多いかもしれません。

理解していただきたいのは、

「経済指標の中で一番重要なのは国内総生産(GDP)である」

ということです。

 
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「予備知識無しでもよく分かる経済解説」シリーズ記事一覧

「予備知識無しでもよく分かる経済解説」シリーズ記事一覧です。
経済のことを全く知らない人でも戦後世界経済の流れを理解できる記事を掲載しています。
第二次世界大戦終戦、ブレトンウッズ体制
ニクソンショック、そして変動相場制へ
ポンド危機/ブラックウェンズデー(1992年)
アジア通貨危機(1997年)
ロシア危機(1998年)
LTCM破綻(1998年)
中南米危機(1999〜2002年)
プラザ合意によるバブルの発生と崩壊1
プラザ合意によるバブルの発生と崩壊2
プラザ合意によるバブルの発生と崩壊3
プラザ合意によるバブルの発生と崩壊4
サブプライムローン・バブルの発生と崩壊1
サブプライムローン・バブルの発生と崩壊2
サブプライムローン・バブルの発生と崩壊3
サブプライムローン・バブルの発生と崩壊4
サブプライムローン・バブルの発生と崩壊5
サブプライムローン・バブルの発生と崩壊6
サブプライムローン・バブルの発生と崩壊7
世界一わかりやすい国内総生産(GDP)の解説(1)
世界一わかりやすい国内総生産(GDP)の解説(2)
世界一わかりやすい国内総生産(GDP)の解説(3)
世界一わかりやすい国内総生産(GDP)の解説(4)
世界一わかりやすい国内総生産(GDP)の解説(5)
日本銀行の役割(1)
日本銀行の役割(2)
日本銀行の役割(3)
政府の経済政策について(1)
政府の経済政策について(2)
政府の経済政策について(3)



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2010年10月17日

サブプライムローン・バブルの発生と崩壊7


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FRBとアメリカ政府の格闘

サブプライムローン証券化商品で損失を抱えた金融機関が貸し渋り・貸し剥がしを始めると、さまざまな業種の会社が資金繰りに困り、倒産していきました。倒産した会社に勤めていた人やリストラにあった人々は職を失い、失業率が上昇していきました。

世の中の経済に対する見方が悲観的になり、株価はさらに下落していきました。

「次のリーマン・ブラザーズはどこだ!?」と皆が疑心暗鬼に陥りました。

本来、銀行はお互いにお金を貸しあったりしているのですが、銀行はお互いが信用できなくなってしまい、銀行間のお金のやり取りが止まってしまいました。

こうして、金融システムは麻痺してしまいました。

このままパニック状態に陥った状況をほったらかしにしていたら、世界経済は大変なことになります。

そこで、アメリカ政府とFRBは大胆な措置を矢継ぎ早にとっていきました。
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2010年10月16日

サブプライムローン・バブルの発生と崩壊6


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リーマンショック

住宅ローン返済の延滞や貸し倒れが続出すると、サブプライムローンをはじめとする住宅ローン証券化商品の価値が暴落しました。

住宅ローン証券化商品は、たくさんの住宅ローンに分散投資しているからリスクは少ないはずでした。しかし、アメリカ中で同時に住宅価格の下落と住宅ローンが不良債権化したため、証券化商品の中に入っているサブプライムローンの価値が同時に無価値になったり、大きく減少したりしたのです。

サブプライムローン証券化商品に投資していた世界中の投資家が損失を被りました。
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2010年10月15日

サブプライムローン・バブルの発生と崩壊5


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住宅バブルの崩壊

アメリカでの住宅バブルは、アメリカ人を豊かにし、世界中を好景気にしました。

しかし、お金を返すあてのない人にまで無茶な借金をさせるような異常な状況が長続きするはずがありません。

FRBはITバブル崩壊による不況に対応するために、政策金利を1%台まで下げていましたが、景気が回復するにつれて2004年後半から、再び利上げを始めました。そして、2006年には5%にまで金利を上げました。

FRBが政策金利を上げると、金融機関がお金を借りるときの金利が高くなります。すると、金融機関が住宅ローンを貸す時の金利も高くなります。

住宅ローンの金利が高くなると、住宅ローンを借りて家を買おうとする人が減っていきました。

こうして住宅ブームは2006年に終わり、住宅価格は上昇を止めました。そして、2007年には住宅価格は下落を始めました。

住宅価格が上昇を止めると、困ったことが起きました。続きを読む「サブプライムローン・バブルの発生と崩壊5」
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2010年10月14日

サブプライムローン・バブルの発生と崩壊4

この記事は「予備知識無しでもよく分かる経済解説」シリーズです。


住宅バブルの発生

住宅ローン会社がサブプライムローンを貸し、金融機関がこれを買い取り、小口証券化して世界中の投資家に販売する、という流れは加速度を増していきました。

サブプライムローンを貸し、金融機関に売って、手数料を受け取り、その手数料を元手にまたサブプライムローンを貸す、という回転をとにかくできる限り多く回すことで、住宅ローン会社は大儲けすることができました。

サブプライムローンが普及するにしたがい、返済能力に不安のある人しか残らなくなってきました。しかし、住宅ローン会社は借り手の借金返済能力を気にせず彼らに貸し付けました。なにしろ、住宅ローン会社は債権を金融機関に売却してしまいますので、もし貸し倒れが起きたとしても、自分たちには全く損失が発生しないのです。

住宅ローン会社の間での、サブプライムローン貸し付け競争は激化していきました。

通常なら住宅ローンを貸せない人への貸し付けもエスカレートしていき、外国からアメリカに移住してきて英語が分からず契約書を書けない人や、必要な書類を揃えられないような人にまで、サブプライムローンを勧めるようになりました。
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2010年10月13日

サブプライムローン・バブルの発生と崩壊3



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証券化商品の登場

住宅ローン会社は、審査の基準を甘くしてどんどん住宅ローンを貸して行きました。金利を高めに設定して、トータルで儲けられるようにしているといっても、やはり貸し倒れが不安になります。

そして、貸し倒れを心配する住宅ローン会社にとって画期的な手法が開発されました。

それは、「債権の証券化」です。これにより、住宅ローン会社は、貸し倒れの心配をすることなくどんどん住宅ローンを貸すことができるようになりました。続きを読む「サブプライムローン・バブルの発生と崩壊3」
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2010年10月12日

サブプライムローン・バブルの発生と崩壊2


この記事は「予備知識無しでもよく分かる経済解説」シリーズです。


サブプライム・ローンの誕生

住宅ローンを組むには、定職についており一定の収入があることなどの条件を満たさなければなりません。

金融機関は貸したお金に利子を付けて返してもらわないといけないので、きちんと返す能力があるか、借り手を審査するのです。

住宅ローン会社の熱心な販売努力によって、十分な収入があるアメリカ人はあらかた住宅ローンを組んで家を買ってしまいました。

そうなると、住宅ローン会社に残されている未開拓市場は、今までに普通の住宅ローンの審査に落ちてしまった人達だけとなってしまいました。

そして住宅ローン会社は、普通の住宅ローンを借りることができない人にも貸すことができる住宅ローンを開発しました。

それが、「サブプライム・ローン」です。
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2010年10月11日

サブプライムローン・バブルの発生と崩壊1


この記事は「予備知識無しでもよく分かる経済解説」シリーズです。


2008年に、それまで未曾有の好景気を謳歌していたアメリカの経済が突然崩壊しました。
住宅ローンを返せずに家を手放す人が続出し、失業者が溢れ、リーマン・ブラザーズという大手投資銀行が破綻し、そのほかにも多くの金融機関が破綻し、買収され、政府の保護下に入りました。

金融不安は世界中に伝播し、欧州の多くの大手金融機関も経営危機に陥りました。

影響は日本にも及びました。幸い欧米のような金融不安は発生しなかったものの、輸出と内需が同時に急減し景気が悪化しました。そして失業率が上昇しました。

2010年は20年ぶりの就職氷河期となり、就職できない学生がたくさん現れています。


このように世界中の経済が大混乱に陥った発端は、アメリカの「サブプライム・ローン」とよばれる住宅ローンでした。

なぜ、アメリカの住宅ローンが世界の経済を混乱させ、日本の学生の就職にまで影響を及ぼしたのでしょうか。

サブプライムローンによるバブル発生とその崩壊までを振り返ります。
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2010年10月10日

プラザ合意によるバブルの発生と崩壊4

この記事は「予備知識無しでもよく分かる経済解説」シリーズです。


金融不安

バブル崩壊によって、かつての名門金融機関が次々と破綻していきました。


1997年11月には、北海道拓殖銀行山一証券が破綻しました。

1998年10月には、日本長期信用銀行が破綻しました。

1998年12月には、日本債券信用銀行が破綻しました。

どれも大手金融機関で、潰れるなどと誰も考えなかった金融機関ばかりです。

世の中には、「次につぶれる銀行は、どこだ!?」という不安感が蔓延しました。

この頃の金融機関に対する不安感が高まった現象を「金融不安」とよびます。

1999年、政府は世の中の金融不安を鎮めるためと、銀行の財務健全性を高めるために、公的資金を銀行資本へ注入することを決定しました。
 
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