2010年10月02日

ポンド危機/ブラックウェンズデー(1992年)

この記事は「予備知識無しでもよく分かる経済解説」シリーズです。


1973年に、アメリカドルを「基軸通貨」とする「固定相場制」が崩壊し、世界の通貨体制は「変動相場制」となりました。

「固定相場制」から「変動相場制」へ変わる過程では、アメリカが金本位制停止を宣言した「ニクソンショック」や、その後のアメリカドルの通貨切り下げ等、大きな混乱がありました。

この苦い経験から欧州は、アメリカドルだけに頼ることの危険性が認知しました。

しかし、アメリカの経済規模は圧倒的で、欧州の中にはアメリカの経済力に太刀打ちできる国はひとつもありません。

そこで、欧州全体で協力して一つの通貨を作れば、アメリカドルに対抗できる通貨になるのではないか、というアイデアが生まれました。続きを読む「ポンド危機/ブラックウェンズデー(1992年)」


posted by Tabbycat at 07:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | 社会・経済を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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