私は、ドラッカーをまとめ読みしようと計画しています。
ドラッカー全集をすべて買い揃えると結構なボリュームですが、iPadのKidleアプリを使えば全冊まとめて持ち歩くことができます。すごい時代になったものです。
ドラッカーといえば、一般には企業・組織マネジメントに関する本が注目されますが、そのほかにも社会予測の本、個人の自己啓発関連の本、自叙伝を執筆しています。
ドラッカーを初めて読む人には、自己啓発系と自叙伝を先に読むことをおすすめします。読みやすいですし、なぜドラッカーが組織マネジメントの書籍執筆に長年取り組んできたかがわかるからです。
以下、私が読む予定のドラッカー本を、帯の紹介文と併せて紹介します。
自己啓発系
「経営者の条件」
ドラッカー唯一の「仕事術」的著作。成果をあげるためにいかなる行動をとるべきか。己の強みを知り、時間を知り、なすべきこととなさざるべきことを知る。経営者のみならず、すべての知識労働者必読。
自叙伝
「傍観者の時代」
フロイトやシュンペーターと親交を深めた世紀末ウィーン。世界が一変した第一次大戦。ファシズムの台頭でヒトラーに追放され、ロンドンでのエコノミスト生活を送る。そして米国へ。いつの時代にも多様性を愛し、時代と人を客観的に見つめてきた。ドラッカー自身が激動の半生を振り返る、唯一の自伝。
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