
未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる
本書は、 「ちきりんの日記」のソーシャル・リーディングのログを見て、つられて購入しました。
本書は、世界がこれからどうなっていくのかを示し、その世界で生きて行くための一つの方法(人生を二回生きる)を提案しています。
表紙はお気楽で、中の文章も読みやすいのですが、中身は相当濃いです。
経験でパースペクティブを高める
私は、自分が田舎二流大学卒のサラリーマンとして社会人人生をスタートして、MBA企業派遣生に選ばれるまでを仕事人生の第一期と位置付けています。その後MBAを取得してから外資企業で働いている今までを第二期と位置付けています。
ところが、ちきりん氏は、新卒入社の日系金融機関時代、MBA取得、外資時代をすべてひっくるめて第一期と見なしておられるようです。組織を辞めて個人でやっていくことに比べたら、日系から外資に移ることなどたいしたことではないのでしょう。
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