2006年01月29日

外資系企業面接3

☆TOEIC400からTOEIC935英検1級MBAを取得した作者の英語遍歴を公開中☆
〜いままでのあらすじ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
社会人3年目に同期がロンドン勤務になったことをキッカケに英語学習を決意するもすぐに飽きて勉強をやめてしまう。
そしてとうとう英語とは関係のない部署へ転勤してしまう。この転勤をきっかけに英語学習を再開した。
血のにじむ努力の結果TOEIC815を獲得。
留学生候補公募になぜか合格し留学生候補として留学受験の勉強を開始。
リスニングに苦しめられながらも、音読とシャドーイングを繰り返し、
何とかTOEFL600(CBT換算250)オーバーをゲット。TOP10MBAに合格する。
MBAでの充実した2年間はあっという間に過ぎ去り、卒業の時を迎え帰国。
帰国後もノンネイティブを目指し英語学習を継続する。
手始めに英検1級を受験し1次2次とも見事一発合格!
そしてTOEICとの最後の決戦で935点獲得!!
しかし・・・・
MBAと英語力を活かす機会の無いモンモンとした日々を送っていたある日。ヘッドハンターから破格のオファーを受ける。
悩んだ結果面接を受ける決意をし、外資系企業に乗り込んだ!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

外資系企採用面接での、面接相手ボスからの質問攻めが終わり、私が質問をする番が来ました。

今度はこっちが質問をして、この会社の日本ビジネスに対する姿勢や将来性を確認する番です。

私は聞きたいことが山ほどありました。
なにしろネットやメディアからは何の情報も得られなかったのですから。

私「それでは2、3質問させてください。」

私「日本市場での御社の主力商品は何ですか」


ボス「日本顧客向けには、○○が最も評価されています」

私「では、その商品は何社の顧客に販売しましたか?また売上高は幾らですか?あと出来れば利益率も教えて欲しいのですが」

ここでの私の質問は、「この会社はちゃんと日本で販売実績があって、日本で利益を出せているか?」を確認するためでした。

日本で利益をちゃんとだせていれば早期に日本から撤退する可能性は低くなります。

この私の質問に対するボスの答えは・・・

ボス「主力商品の○○は、今後多くの顧客への販売が見込まれています。またこの商品は当社にとって非常に利益率の高いものです。具体的な利益率は企業秘密なので、あなたが入社してくれたら教えますよ(笑)」

早口な英語で喋り、ジョークを交えて回答すれば、大抵の日本人は聞き取れなかった恥ずかしさと、「その場の雰囲気を壊したくない」という気持ちから追及をやめてしまいがちです。

しかし、私の場合は人生初の転職を賭けているのです。笑いでごまかされている場合ではありません。

私はボスの笑いに愛想笑いを合わせながら、質問を続けました。

私「今後の見込みは素晴らしいことはわかりました。私が知りたいのは見込みではなく、これまでの事実なのです。これまでの事実としての売上件数と売上金額を教えてください。」



それに対するボスの回答は・・・



ボス「顧客との守秘義務と弊社内のリスク管理ルールがあるのでそういった数値は公開できないのです。ですが、今後高い顧客満足による売上と利益の成長が期待できます。」



結局実績は全く教えられず、将来の見込みが輝かしいという同じ回答しかえられませんでした。

おそらく日本市場は実績らしい実績を挙げていないのでしょう。

ひょっとしたら販売実績はゼロなのかもしれません。



私は次の質問に移ることにしました。


会社実績の次に仕入れるべき情報は、組織構造に関する情報です。


私「私が今回応募しているマーケティングチームには何人いますか。つまり貴方の部下は何人いますか。またその内訳を教えてください。」

ボス「私を含めて3人です。部下は2人です。部下の1人はマネージャ。そしてもう一人はアシスタントです。」

・・・。私が応募しているポジションはマネージャですが、この会社での「マネージャ」は平社員程度の意味しかなさそうな事がこの回答から分かりました。



販売実績はゼロに等しく、しかも平社員採用・・・。



給料は「1000万〜1500万プラスインセンティブボーナス」と魅力的ですが、どうもあやしい会社のような気がしてなりません。


企業実績と組織構造の次は、具体的な質問で相手の力量を図ることにしました。



「日本市場での競合他社はどこか?」

「その競合他社に対する戦略は何か?」

「日本での○○の市場が将来どのくらい拡大すると考えているか?」



こういったMBAチックな質問に対しては、このボスは無難な回答を用意していました。


面接の時間が終わり、私はボスにエレベータホールまで案内され、そこでボスと別れました。


初めての転職面接が終わりました。


私は、近くの喫茶店で、この会社に関する情報や感想を整理しました。


この会社は日本に進出してきたばかりで日本での実績はまだ無いようです。
また、知名度の低さから社員の採用にも苦労しているようです。
だからこそ、私のようなMBAを取っただけの純粋ドメスティック野郎にも声をかけたのでしょう。


今のタイミングでマネージャとして入社し、将来この企業が日本で成長すれば、結構なポジションに着くことができるかもしれません。


しかし、すぐに日本から撤退してしまうリスクもあります。

その場合、今日会ったボスは米国へ帰国、私はクビです。


どうもこの転職話は、ハイリスク・ハイリターンな印象です。



今在籍している日本企業で安全ながらもモンモンした日々を過ごすか、それとも新興外資でハイリスク・ハイリターンを取るか・・・


どうしても決断しかねた私は「エアープレイン・テスト」というテストで今回会った上司を測定してみることにしました。

To be continued...


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posted by Tabbycat at 17:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語・留学格闘記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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