2009年08月19日

猪口邦子氏のすごい英語学習法

古い新聞記事ですが2007年10月12日の日本経済新聞「わたしの玉手箱」のコーナーに掲載された、猪口邦子氏の英語学習に関するインタビューを紹介します。

猪口邦子_こころの玉手箱_20071012.jpg


添付ファイルが開かない人のために記事全文を以下に引用します。

 十代前半をすごしたサンパウロのアメリカンスクールはアジア人禁制だった。そこに通ったのは、父が学校当局に掛け合ってくれたおかげだ。当然、肩に力が入る。武士の一分ならぬ、子供の一分を保たなければならない。英語を死に物狂いで勉強した。
 音読、繰り返し、暗記。勉強法はこれに尽きる。単語を覚えるためのノートや、カードを何冊もつくり、毎日せっせと読み、書いた。いちど覚えた単語も毎日最初から繰り返す。意味を悟り、綴りはアルファベットをそのまま覚える。アップルは「エイ・ピー・ピー・エル・イー」。この世をあきらめたと思って自ら修練を課した。
 使える単語を一つでも多く増やす。何千も知っていれば、まず本が読める。単語がわかれば文法は後からでも簡単に学べる。次は定型文を丸暗記する。英作文ができるようになる。応用を利かすには頭に収まっている単語を入れ替え、あてはめればいい。
 軍縮大使になったときもこのやり方だった。まず条約をほぼ丸暗記する。交渉相手が「十五条二項は・・・」などと言いながらファイルを開こうとしたら、すかさず条文をそらんじる。それだけで心理戦に優位に立てた。
 いまは議員として海外からお客を迎えることが増えた。それは楽しみだが、英語力が鈍ったと感じることもある。そこで朝の十数分間、自宅へ届くヘラルドトリビューン紙の一面記事の音読をしている。声に出すとわかるけど、日本語と英語では喋るときに使う顔の筋肉が違う。表情や身振り手振りも異なる。音読は筋力トレーニングである。
 アメリカンスクールでは英語のシャワーを浴びるような授業の毎日だった。それに立ち向かおうと、自ら編み出した勉強法。今からでも英語が上手になりたいひとにお勧めだ。論語にも、学びて時にこれを習う、亦た説ばしからずや、とある。二ヶ月間、ほかのことを全部あきらめて続けてみてください。


この猪口氏のインタビューを読むと、帰国子女だから簡単に英語を身につけた、というわけではないことがわかります。

音読、繰り返し、暗記。勉強法はこれに尽きる。

これは日本に住んでいる私たちにもできることです。

私が提唱する「音読+シャドーイング」という英語学習法とも非常に似ています。

二ヶ月間、この世をあきらめたと思って自ら修練を課し、ほかのことを全部あきらめて音読を繰り返す。

たったこれだけのことで、英語力は格段に上昇するのです。

二ヶ月なんて、何もやらないうちに、あっと言う間に過ぎてしまいます。

一度だけ、その二ヶ月を音読に集中させてみてはいかがでしょうか。



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posted by Tabbycat at 06:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 知識・スキルを高める | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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