・健康を保つ・身体を鍛える
・知識・スキルを高める
・生産性を高める
・目標を設定し、達成する
・ライフスタイルを確立する
・パーソナル・ファイナンス力を高める
・社会・経済を知る
・家族と生きる
当ブログでは、どうすればこの10項目を効果的に実行することができるかを紹介していく予定です。
今回は、なぜこれらの項目を実行することが重要なのかを説明します。
健康を保つ・身体を鍛える
身体が健康でないと、家族と楽しく暮らすことも、遊ぶことも、仕事することもできません。生まれて死ぬまで、ずっと付き合い続けていくのは身体です。身体を疎かにしてはいけません。
若いころは多少の無理をしても身体が壊れることはありませんが、年をとってから急に身体を壊す人が出てきます。40代、50代の上司や先輩社員や知人を見ると、職業や地位、収入よりも、健康であるか否かの方がずっと大切なように思えます。健康はすべてにおいて優先すべきです。
知識・スキルを高める
これは主に仕事に用いる知識とスキルを意図しています。今までもそうですが、今後はますます、知識・スキルを持つ人材が必要とされることは間違いありません。
自分が関心のある分野について知識・スキルを伸ばしていけば、自分が好きな分野の仕事に有利な待遇で就くことができます。一方、知識・スキルを持たない人は、誰でもできる仕事に就かざるを得ません。誰でもできる仕事は辛い仕事であっても、代わりの人材がいくらでもいるため、一般的に待遇はあまり良くありません。
職業に貴賎はありません。どのような仕事をするかは、人それぞれの考え方にもよります。また、さまざまな事情から職業の選択肢が限られてしまうこともあります。
ただ、少なくとも言えることは、知識・スキルを高め、希少価値の高い人材となり、自分の好きな仕事に取り組めるよう頑張ることは大いにやりがいのあるということです。
生産性を高める
これも主に仕事の上での生産性を意図しています。仕事の速い人と遅い人、仕事が正確な人とミスが多い人、成果を出す人と出さない人。これらの人の間には能力や才能では大きな差はありません。先天的な素質よりも、ちょっとした工夫を積み重ねているかどうか、意識的に生産性を高める努力を続けているかどうかで、長期的には大きな差がつきます。
目標を設定し、達成する
仕事に限らず、勉強やスポーツ、趣味など、どんな分野においても、目標を設定し達成に向けて努力することは重要です。先生や上司や監督に言われたことだけをただやっていても何かを成し遂げることはできません。
何となく歩いていても、富士山の頂上にたどり着くことはできません。富士山の頂上に登るという目標を設定し、目標達成のためのプロセスをたどることが必要です。目標を設定し、目標を達成するための準備さえきちんとすれば、富士山に登ることは決して難しいことではありません。
効果的に目標を設定する方法、目標達成のための計画を立てる方法、計画を実行するモチベーションを維持する方法などを紹介します。
ライフスタイルを確立する
どのような人生を送りたいか、どのような生活を送りたいかを考えるのは有意義なことです。
ライフスタイルについて考えないで成り行きに任せていると、仕事、お金、趣味、家族、友人、所有物、宗教などのどれか一つに極端に偏った生活スタイルが染み付いてしまう危険があります。
偏ったライフスタイルをあえて自らの意思で選ぶのは個人の自由です。プロスポーツ選手として世界に通用するレベルに到達したり、一代で企業を興し大企業にまで成長させたりするには、偏った人生を選ぶ必要があるかもしれません。
しかし私は、大きな野望を抱いている人にも、バランスのとれたライフスタイルを確立することをおすすめします。そのほうが、長期的には目標の達成がしやすく、目標達成の状態を維持しやすいからです。
このテーマは突き詰めていくと個人の思想・信条に行きつきます。私がライフスタイルについて語る内容には、私の思想・信条が反映されるのは避けられません。決して自分の考えを押し付けたいわけではありませんが、一人の人間の考え方の一例として、私の意見を紹介していきたいと思います。
パーソナル・ファイナンス力を高める
パーソナル・ファイナンス力を高めることは、これらからの時代の必須事項です。今までは、人口は増え続け、経済は右肩上がりに成長し続けていました。経済成長が続く中では、パーソナルファイナンス力は必要ではありませんでした。終身雇用によって定年まで雇われることが保証され、年功序列によって賃金の上昇は約束され、定年退職後は年金が保証されていました。仕事さえこなしていれば、生活は保証されていました。
しかし、今後は人口は減少し、経済は安定成長期に入るかゆるやかな停滞期に入ります。このような経済環境下では、終身雇用や年金は保証されていません。企業や国に頼らず、自分で自分の人生のファイナンス・プランを考え準備する必要があります。
パーソナルファイナンス力をきちんと身に付けていれば、人生の過程で職を失ったり、企業年金や公的年金がもらえなかったとしても、お金の心配をせずに済みます。さらに、パーソナルファイナンスを時間をかけて実践すればお金持ちになることも夢ではありません。
社会・経済を知る
社会・経済の成り立ちを無視して人生設計やキャリアプランを立てることはできません。レコード針を作ることが三度の飯よりも好き、という人がいたとしても、その仕事はもう今の世の中ではでは必要とされていません。自分が進む道を決める際には、自分の興味・関心も大切ですが、世の中にその仕事に対するニーズがあるかを確認することも大切です。
パーソナル・ファイナンスにも、社会・経済の知識が必要です。パーソナルファイナンスでは、投資が重要な役割を果たします。投資には、社会・経済の知識が欠かせません。
家族と生きる
家族を大切にして、過程を明るくすることは、家族のメンバーそれぞれの人生を充実させつためにも大切なことです。どんなに仕事が順調で、お金を持っていて、趣味を楽しんでいたとしても、家族の仲が悪く家庭の雰囲気が暗いのでは、人生の楽しさが半減してしまいます。いえ、半減どころではないかもしれません。
逆に、たとえ逆境に陥っていたとしても、家族が仲良く明るい家庭を持っていれば、逆境にも立ち向かう元気を得ることができることでしょう。
これら8項目はお互いに関連しています。健康を維持することは、その他すべての項目を実践するために必要です。いくら知識やスキルがあって生産性が高かったとしても、目標設定が適切でないと、間違った方向へ進んでしまう可能性があります。
目標の設定は、そもそも自分がどのような人生を送りたいか、という価値観がしっかりしていないといけません。自分のライフスタイル・人生観が曖昧なままだと、流行に流されて次々と消費したり、資格を取得して回ったり、人より高い給料をもらうことのみを目標にし人生のバランスを崩してしまったりしかねません。
これから当ブログでは、この8項目を実践する方法を、私の知識と実体験に基づいて紹介していきます。
是非、応援クリックお願いします。


