2010年09月27日

これからの有望企業とは?海外編

前回の記事では、今後増加する高齢者をターゲットにしている企業が有望だと書きましたが、高齢者マーケットより今後有望なのは新興国マーケットです。BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)やその他新興国の経済成長は、日本企業にとってもビジネス機会の拡大につながります。

アパレル(ユニクロなど)や外食(ワタミグループなど)が新興国へ進出している事は有名ですが、新興国への輸出に成功している企業はこれだけではありません。
 
新興国の企業は安い製品を作り、先進国へ輸出して儲けています。新興国には人件費の安い労働者が豊富に存在しますが、製品の材料である素材や電子部品を作る技術がありません。また、製品を作るための機械(工作機械といいます)を作る技術もありません。そこで、日本企業から素材、電子部品、工作機械を輸入しています。

新興国企業相手に素材、電子部品、工作機械を輸出する日本企業は今後も有望です。

こうした企業は、儲けている事を見せびらかそうとはしないので、テレビなどの一般メディアには出てきませんが、四季報の化学、精密機器、(工作)機械セクターあたりを読めば見つかります。

こうした企業は一般的な学生の認知度が低く、優秀な学生が集まらない一方、今後衰退する大手企業に学生が殺到しています。

学生は就職先を決める際に、今現在の企業規模と待遇ばかり見て、将来を考えなさすぎです。数年前までJALが就職先人気ランキング上位にいたのが良い例です。人口動態を見れば将来JALの二の舞になることが明らかな企業が、今も上位にランクインしています。

業界研究なんて受験と比べたら数百分の一の労力で済むことです。小さなころから勉強し大学まで来たのですから、業界研究、企業研究をさぼって衰退産業に入ってしまい今までの努力が水の泡、ということがないようにしましょう。

(追記)
ちなみに、単純な輸出に徹している企業はリスクが限定的ですが、中国に合弁企業を設立して中国進出を狙う企業は高いリスクをとっています。就職先を検討する際には新興国への進出の仕方も比較することが賢明です。以下のサイトの記事がとても示唆に富んでいます。
中国・ロシアは技術供与してでも取るべき市場か?


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posted by Tabbycat at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・経済を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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