2010年10月25日

日本銀行の役割(2)

この記事は「予備知識無しでもよく分かる経済解説」シリーズの以下の記事の続きです。

日本銀行の役割(1)


日本銀行が景気や物価を安定させることができるのかを見てみましょう。

日本銀行の金融政策1:政策金利の調節

日本銀行が景気や物価を安定させるために使う手段の一つが「政策金利の調節」です。

先ほど、「民間銀行は普段、お互いにお金を貸し借りしている」と書きました。この銀行同士でお金を貸し借りするときの金利を「コールレート」とよびます。そして、日本銀行が、「このコールレートを○%に持っていきたい」と希望する金利のことを政策金利(誘導目標金利)とよびます。
 
 

コールレートを調節することによって、日本銀行は日本中の金利を調節することができます。私たちが銀行に預金した時の金利や、銀行が企業にお金を貸す時の金利や、住宅ローンの金利にも、影響を与えることができます。

例えば、コールレートでお金を借りた銀行は、コールレート以上の金利でお金を企業等へ貸さないと儲けることができません。そのため、日本銀行がコールレートを上げる方向に誘導すると、銀行が企業や住宅ローンにお金を貸す時の金利全体を上がるのです。

このようにして、日本銀行はコールレートを調節することで日本全体の金利を調節します。

日本銀行は、世の中の景気が良くなりすぎると、金利を上げます。そして世の中の景気が悪くなると金利を下げます。


【解説】
 日本銀行の金融政策1:政策金利の調節について
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日本銀行は、銀行同士のお金を貸し借りするときのレートであるコールレートを調節する。
日本銀行は、世の中の景気が良くなりすぎると、金利を上げる。
日本銀行は、世の中の景気が悪くなると金利を下げる。
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posted by Tabbycat at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・経済を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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