2010年10月27日

政府の経済政策について(1)


この記事は「予備知識無しでもよく分かる経済解説」シリーズです。


政府が経済政策としてできることは、短期的な視野で行うものと、長期的視野で行うものの二つに分けることができます。

短期的視野で行う経済政策とは、足元の景気が悪くなっているときに、早く景気が回復するようにしむけ、逆に景気が良すぎるときには景気を落ち着かせようとしむける政策です。この短期的視野での経済政策には、大きく分けると「減税・増税」と「財政支出」の二つがあります。

長期的視野で行う経済政策とは、短期的な景気の調節ではなく、長期的な日本経済の成長や安定のために行う政策です。具体的には、規制の強化や緩和、産業への政府支援や税制改革、年金制度改革など多岐にわたります。

この記事では、短期的視野で行う経済政策の「減税・増税」と「財政支出」を説明します。


「好景気」「不景気」とはなにか

政府は景気が悪くなったときに景気をよくしようとします。私たちは「不景気」という言葉を普通に使いますが、この「不景気」とはどういう意味でしょうか。まずは「不景気」の定義をはっきりさせましょう。
 
 
「不景気」とは、世の中のお金が円滑に回らない状態のことをいいます。世の中にお金がすくないことをいうのではありません。この二つは違いますので注意してください。

仮に私たちや企業がお金をたくさん持っていたとしても、私たちや企業がそのお金を使わずにじっと持っているだけだと、世の中は「不景気」なのです。

逆に、たとえ私たちや企業の手持ちのお金が少なくても、稼いだお金をどんどん使い、お金が世の中をグルグル回っていると、その状態のことを「好景気」といいます。


【解説】

 好景気・不景気について
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個人や企業がお金をたくさん使い、世の中のお金の回り方がスムーズな状態を「好景気」という。
個人や企業がお金を使わなくなり、世の中のお金の回り方がスムーズでなくなった状態を「不景気」という。
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posted by Tabbycat at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・経済を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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