2011年06月16日

三橋貴明「経済ニュースの裏を読め! ~世界経済編~」

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経済ニュースの裏を読め! 〜世界経済編〜


この本は、一冊で世界経済を一通り理解したい、という方にお勧めできる本です。

アメリカ、ユーロ圏、中国、その他新興国、そして日本と、主要な経済圏を網羅し、Q&A形式で1項目あたり4ページでコンパクトに分かりやすく解説してあります。




本書を読んで、著者三橋貴明氏が毎日更新されているブログ「新世紀のビッグブラザーへ」を読めば、世界経済の最新動向に詳しくなれます。本書同様ブログも、エンターテイメント性に富んだ面白く分かりやすい内容なので、毎日読むのが楽しみになるはずです。

本書を読んだ後は、次のような経済に対する疑問が氷解します。

Q:ギリシャはデフォルトしそうなのに、「世界一の借金国」日本はデフォルトしないのか?

Q:現在、円高ドル安が続いてるのはなぜか?

Q:ギリシャ危機に対し、ユーロ加盟国が泥沼の駆け引きを続けているのはなぜか?

Q:中国が経済成長をつづけなけれなならない理由はなにか?


三橋氏の著作が信頼できる理由は、「一般公開されているデータ」という事実に基づき、分析を展開しているからです。

経済学者の中には、都合のよいデータだけを取り出し、都合良く加工する人もいますが、三橋氏が扱うデータについては、そのような恣意性は感じられません。

当ブログの過去記事「正しい日本経済新聞の読み方」では、経済雑誌を読んで背景知識を身につけた後で新聞を読む、という方法を紹介しました。本書も、新聞を理解するための入門書として使えます。

本書のほか、以下の本もあわせてよめば、経済や金融に関する知識は万全になるはずです。どれも分かりやすくて、重要なエッセンスを網羅している本です。

経済ニュースの裏を読め!

カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編

カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 世界経済編

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posted by Tabbycat at 21:36 | Comment(1) | TrackBack(1) | 社会・経済を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日本人は「世界」という言葉に弱い。弱いというのは、気持ちを許すというばかりではなく、「弱点」という意味もある。現実として、戦後70年近くもたつ先進民主主義国民が、世界に生活拠点や支援組織を持たず、国内のみに生業を求める現状に、私は異常さを感じている。先進国と呼ばれる国々が、実に日本以外が全て欧米である。ならば、日本国がこれらの国と対等になるには、生活者レベルでの定住や交流がなければ、日本というものはいつまでも認知され得ないという現実がある。1億2千900万人のうち、せめて200万人が海外で定住し実績を上げれば、定住先の国での影響力は強くなる。特に選挙の票などである。その発言力と組織力は、他国の政府をも揺るがす。他国での日本シンパがない状態で、日本の影響力の少なさを嘆いても改善しない。沖縄の基地問題などはその典型であろう。実は、それに気づく政治家やリーダーが過去から一人もいないことが、今の日本の最大の病の元凶なのだと考える。私が知る限りでは、過去にそのことを訴えたのは、戦後処理の影の立役者「白州次郎」氏のみであった。彼だけが、戦後日本の産業形態の理想は、重工業ではなく「貿易」であると訴えた。海外で活躍する人材・・・。彼は、資源も土地もない食い扶持人口だけが多い国の行く先を見通していたのではと考える。
Posted by ヒゲ at 2011年06月26日 15:28
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