2011年09月11日

池井戸潤「下町ロケット」

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下町ロケット

仕事が超多忙であったので、約一か月更新を滞らせておりました。無駄足を運ばせてしまった方には大変もうしわけありません。

ようやく落ち着きましたので、今後は週に2回以上は更新していきたいと思っています。

さて、今回は面白かった小説を紹介します。

池井戸潤氏の第145回直木賞受賞作品、「下町ロケット」です。
 
 
一言で言うと、本書は「夢とプライドを持って仕事をすることの面白さ」を思い出させてくれる本です。

かつて研究所でロケットを開発していた主人公佃は、父親から継いだ佃製作所を経営しています。

中小企業ながら最先端の技術を持つ佃製作所の周辺で様々な陰謀がはたらき、大企業からの特許訴訟、大企業からの注文キャンセル、銀行の貸し渋り、外資ファンドによる買収攻勢、社内の不満分子による妨害、などのピンチを次々に迎えます。

この危機を佃と仲間たちがどうやって切り抜けるのか。佃製作所はロケットを飛ばすのに不可欠なバルブシステム技術の特許を守り抜き、ロケットを飛ばすことができるのか。というところが読みごたえのある部分です。

読み終わった時の爽快感は最高です。仕事で何かを達成して感動したことがある人なら、「そうそう!こういう感動が仕事の醍醐味だよな!」と共感できるはずです。


ちなみに、本書中に出てくる大企業にはモデルがあるように思います。

白泉銀行 = 三井住友銀行
ナカシマ工業 = パナソニック
帝国重工 = 三菱重工
外資投資ファンドナショナル・インベストメント = スティールパートナーズ

という感じではないかと勝手に考えています。

京浜マシナリーはどこかわかりませんでした


非常に完成度の高い痛快娯楽ビジネス小説です。一読をお勧めします。


下町ロケット

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posted by Tabbycat at 14:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・経済を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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