2011年12月06日

TPPで個人的に得する方法

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TPPが話題になっています。今回はTPPを利用して個人が得をする方法を考えてみます。

TPPは、国と国の間の関税など貿易の妨げになっているものを取り除き、貿易量を増やすことですべての参加国が豊かになるのが理想です。

しかし、現実には損する国と得する国がでてくるでしょう。
 

輸入を増やさず輸出を増やした国では、貿易収支を増やすことができ、輸出企業の業績は向上し、雇用も増えるでしょう。

一方で、輸出が増えず、輸入が増えてしまった国は、貿易収支は赤字になり、内需産業は外国企業にシェアを奪われ、雇用が減ることでしょう。

おもしろいのは、国がTPPで貿易赤字になり損をしたとしても、その国に住む人は得をする場合もあるという事です。

たとえば、農産物の関税が撤廃され、外国の米が日本に大量に輸入されたら、日本の農家は大打撃です。

しかし、日本の消費者は、安い米を買えるようになるので、得します。

日本の民主党政権には、他国とのタフ・ネゴシエーションを期待できません。TPPに参加することになるでしょうし、日本が損をするルールを呑まされることでしょう。

そこで、日本全体が損をするとしても、自分個人が得をする方法がないか。これを考察するのが今回の趣旨です。

考えられるのは、日本への輸入が増える業種の外資企業に転職するという方法です。

日本への輸出を増やすことで潤う外資企業があります。その外資企業は、日本への輸出の窓口となる日本拠点を拡充するでしょう。

たとえば、TPPでは日本の保険、医療、農業セクターの解放が要求されると予想されています。これらのセクターに属する外資企業に転職するのです。

保険ならアリコやメットライフ、アフラック、チューリッヒなどたくさんあります。医療なら、ファイザーなどの製薬メーカーがあります。ほかには富裕層向け高級サービスを提供する病院が参入してくるかもしれません。

ポイントは、これまで障壁に守られ、ぬるま湯に浸り非効率な経営を続けてきたセクターに、攻め込むことができる外資企業を見つけだし、そこに就職する、ということです。

そのような外資に就職するには英語力が不可欠です。

日本がTPPに参加することが濃厚な今、日本人にとって、英語はこれまで以上に重要なスキルになったといえます。

(追伸)
このような記事を書くと、「日本を見捨てて自分だけが得をするために外国に魂を売るのか」と憤られる方がいるかもしれません。それは違います。不当に高額な国産品をかわされてきた日本の一般消費者に、グローバル基準での適正価格のサービスを提供するのが、外資企業の日本オフィスにつとめる日本人のつとめなのです。外資企業社員は日本の消費者の救世主なのです。

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posted by Tabbycat at 22:42 | Comment(2) | TrackBack(0) | 社会・経済を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。最近此方のブログを知って毎日読み返させていただいています。
私はTPPについて大分否定的な見方をしていたのですが、この記事を拝見して、もっと色々な考え方が出来るなと思えました。
ところで、管理者さんの英語人生の転機は勤め先の会社でしたが、英語が重要視されているようなので恐らく外資系企業かとは思うのですが、合っていますでしょうか?
私は将来、日本(の企業)の為に海外で働きたいと考え、現在頑張って英語とドイツ語を勉強しています。
また此方のブログを参考にさせていただきたいと思います。
これからも更新楽しみにさせていただきます。
Posted by まこと at 2011年12月07日 15:53
まこと様

コメントありがとうございます!

私が最初に勤めたのは日系企業です。そこで英語学習に開眼し、留学等を経ていまは外資企業で働いています。

まこと様は日本のために海外で働きたいとのこと。貿易自由化、関税撤廃はそのような考えを持たれている人にはビジネスチャンスの拡大を意味すると思います。

誠様の英語力、ドイツ語力向上をお祈りしています!
Posted by TabbyCat=>まこと様 at 2011年12月17日 14:38
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