2013年08月20日

日本の治安は改善しています。ご安心を。

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 毎日のように、メディアからおぞましい犯罪のニュースが流れてきます。親が子を殺す。子が親を殺す。未成年が未成年を殺す。

 「日本人の心が荒廃し、モラルが失われ、日本の治安は悪化している!」と思っている人が多いと思います。しかし、これは事実ではありません。日本では、犯罪件数や殺人事件件数は年々減っているのです。治安は着実に改善しています。

 警察庁による統計をみると、ありとあらゆる犯罪の件数や被害額が、年をおうごとに減少し、見事な右肩下がりのグラフばかりなのに驚かされます。

 たとえば、犯罪(刑法犯)の認知件数は2003年に279万件だったのが、2012年には138万件と約半分に減っています。

 殺人事件の被害者は2003年の1,432人から2012年には901人と、500人以上減っています。
 
 強盗、恐喝、窃盗、詐欺、横領などの財産犯による被害額は2003年の3,397億円から、2012年には1,956億円と1,000億円以上減少しています。

 このように、日本の治安は劇的によくなっているのですが、マスコミではネット関連事件や振り込め詐欺など、犯罪が増加しているごく一部のケースだけを報道します。

 そもそも、ネットを使った犯罪が昔より増えているのは、昔より今の方がネットが普及しているから当たり前の話です。振り込め詐欺は、最近開発された新形態の犯罪ですし、携帯電話やバイク便が発達する前は実行不可能だった犯罪であることから、昔より発生件数が増えているのは当たり前です。

 マスコミは、不安を煽るニュースや、ショッキングな事件を繰り返し報道します。そういうニュースのほうが視聴率をとれるからです。日本人を不安に陥れたいともくろんでいるわけではありません(そう信じたいです)。

 なんとなく見ているテレビのニュースに、間違った先入観を植え付けられないようにしなければなりません。根拠のない、印象操作をねらった報道に接したときには、「これは信用できないな」と気づく能力を身につけなければなりません。そのためには、実際の一次データにあたって正しい現状認識を得ることが大事です。

 すべての情報に対して一次データを調べることは現実的ではありません。そんなに時間が有り余っている人などいないでしょう。しかし、自分の興味のある分野だけでも一次データを調べてしっかりした見識を身につけると、そのほかの分野でも、いいかげんな報道は「匂い」でわかるようになります。

 この「匂いをかぎ分ける能力」は、「情報リテラシー」ともよばれています。情報リテラシーを身につけ、冷静に現状を観察すれば、マスコミが流す様々な悲観的な報道のほとんどが根拠のないものだとわかります。今回紹介した日本の治安がその一例です。

 私たちは、根拠なき悲観にひたるのではなく、正確な情報に基づく正しい現状認識を持つべきです。

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posted by Tabbycat at 21:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・経済を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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