2013年08月21日

いまこそエマージング債券を買いなさい!

よろしければ、ブログランキング応援クリックよろしくお願いします。
人気ブログランキングへ

 以前の記事で、為替ヘッジしたエマージング債券が魅力的と書きましたが、現在下落が続いています。ご多分にもれず私も損していますが、強気を維持してホールド中です。

 なぜ強気を維持できるのかをご説明します。

 現在エマージング債券が下落している理由は明らかです。5月22日にバーナンキFRB議長が「量的緩和をそろそろ縮小するかもよ」とほのめかしたことが原因です。

 FRBは現在毎月850億ドルもの米国債券を買い続けています。これを「量的緩和」とよびます。

 この量的緩和によって米国の金利が下がり続け、すこしでも高い利回りを求める投資家の資金がエマージング債券に流入していたのです。

 ここで、FRBが量的緩和をやめたり規模を縮小させる、もしくはその可能性が意識されると、いままでの資金の流れが逆転します。つまり、エマージング債券から資金が流出します。

 エマージング債券市場は規模が小さく、流動性も低いので、先進国の投資家の資金が流出すると大きく影響を受けて、下落してしまうのです。

 このような投資資金の逆流によってエマージング債券の価格は下落していますが、別にエマージング国の信用力が悪化したわけではありません。

 エマージング債券のデフォルト懸念が高まっているわけでもないのに、価格は下落し、利回りは上昇しています。利回りが高まっている今は、絶好の買い時ともいえます。

 これが、私がエマージング債券に強気な理由です。

 とはいえ、私の経験測でいうと、投資家の資金流出というものは予想以上に長く続きます。「そろそろ下落は止まるかな」と思っても、そこからさらに下落が続くのが相場というものなのです。

 ですから、「今が底だ!」とタイミングを図って全力投入するのはおすすめできません。

 私が推奨するのは、エマージング債券へ投資する金額や比率を決めたらそのポジションを維持する、相場下落でポジションが減ったらその分リバランスして元に戻しておく、というやり方です。

 こうすることで、多少下落が続いても動揺することはありませんし、きたるエマージング債券相場反転の際には、そのリターンをしっかりと獲得することができます。

(注意)投資は自己責任でお願いします。

ちなみに、債券投資の大御所ピムコなどもエマージング債券に強気のようです。

ニューバーガーも新興市場債を選好、PIMCOに続き
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MRUDUJ6S972D01.html
  8月20日(ブルームバーグ):新興市場債に対する売りがここ10年余りで最も激しくなっているが、ファンドマネジャーらは世界経済の回復とともに新興国経済も下期に上向くと予想、新興市場債を選好している。
ニューバーガー・バーマン・グループは現地通貨建ての新興市場債を選好。同社は19日発表の資料で、新興国は「ほぼ中立的もしくは緩和的」な金融政策スタンスを取っており、米金利上昇のリスクが限定されているためと理由を説明した。米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は14日の調査リポートで、新興市場債は利回り上昇で投資妙味があると指摘している。
ニューバーガー・バーマンの新興国債券チームの共同責任者、ロブ・ドリコニンゲン氏は発表資料で、「投資家は新興国の成長鈍化を大げさに捉え過ぎたと考えられる」と指摘。「新興市場債は引き続き長期的な資金流入トレンドから恩恵を受けるはずだ。債券投資家のポートフォリオ構成では新興市場債の占める割合が構造的に少ないため、投資家は新興市場へのエクスポージャーを増やしている」と記した。
JPモルガン・チェースのEMBIグローバル指数 によると、新興国のドル建て債のリターンは6月末以降にマイナス0.8%。4−6月(第2四半期)はマイナス6.1%と、1998年のロシアのデフォルト(債務不履行)以降で最悪だった。
またGBI−EMグローバルディバーシファイド指数 によれば、現地通貨建て債はドル換算で今四半期これまでマイナス2.5%。4−6月はマイナス7%と2011年9月以降で最大の下げとなった。


よろしければ、ブログランキング応援クリックよろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック