2013年08月28日

インドルピー最安値更新

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 新興国通貨が下落を続けています。特に、インドルピー、トルコリラ、ブラジルレアルといった、経常収支が赤字の国で下落が激しいようです。

 これらの通貨はいままで、高金利通貨ともてはやされ、資金が流入し、為替レートも上昇してきたのですが、一転して、経常収支赤字国という点が注目されて資金が逆流しているのです。

 国の本質が大きく変化したわけでもないのに、突然市場の評価が180度転換し、上昇していた通貨が突然下落する。市場というのは薄情なものです。

 そもそもこの下落は、FRBが量的緩和の縮小を示唆したことがきっかけです。これまでの量的緩和による過剰流動性であぶれていたお金が新興国へ流れていたのが、一気に逆流したことが原因です。

 日本が第二次大戦の敗戦国で新興国だったころ、このような通貨の暴騰や暴落に悩まされることはありませんでした。1985年のプラザ合意までの間は、固定通貨制度がとられていたので、為替レートは固定され、日本は国内の産業育成に集中できました。

 今の新興国は大変です。莫大なマネーフローを持つアメリカの金融政策が、自分の国の為替レートに大きな影響を与えてしまいます。アメリカの金融政策に対応しつつ、自国の経済政策をすすめなければならないのです。正直不可能な離れ業を要求されていると思います。

 日本にできることは、このような理不尽な状況におかれている新興国の通貨をサポートしてあげることではないでしょうか。潤沢な外貨準備を使えば可能なはずです。

 助けた恩を忘れないでくれる国もあれば、忘れてしまう国もあるでしょう。それでもなお助けるのが日本の神髄だと思います。

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posted by Tabbycat at 22:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・経済を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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