2015年09月07日

英エコノミスト誌「壊滅的なブラジル経済」

よろしければ、ブログランキング応援クリックよろしくお願いします。
人気ブログランキングへ

英エコノミスト誌"All fall dow"(全ては崩れ去る)からの抜粋です。

The end of the global commodity boom and a confidence-sapping corruption scandal, after years of economic mismanagement, have extinguished growth. Brazil’s GDP is expected to contract by 2.3% this year. Fast-rising joblessness, together with falling real private-sector pay and weak consumption, are squeezing tax receipts. Meanwhile rising inflation, allied to a free-falling currency, means investors demand higher returns on government debt. The result is a budgetary disaster. This year a planned primary surplus (ie, before interest payments) has vanished. Once interest payments are included, the total deficit this year is projected to be 8-9% of GDP.

(和訳)
何年間も稚拙な経済運営をしたあげく、世界的なコモディティ・ブームの終わりと腐敗スキャンダルによる信頼失墜が、ブラジルの経済成長を台無しにしてしまった。ブラジルのGDPは、今年2.3%に縮小すると予想されている。失業者の増加、民間企業の実質賃金の下落、そして消費の減少によって、税収は減少している。一方、物価の上昇と通貨の下落によって、多くの投資家はブラジル国債に対しより高い利回りを要求する。これらの結果は財政の崩壊だ。今年計画されていた(利払い前)プライマリーバランスの黒字は消滅してしまった。これに利払いが加わると、合計赤字額はGDPの8〜9%にのぼる見通しだ。

(語彙)
sap: 搾り取る。奪う
squeeze: 絞る

(コメント)
一時はBRICSの一角ともてはやされていたブラジルですが、商品相場の上昇による輸出増に頼っていただけということが明らかになりました。


しばらくはブラジル経済の回復はなさそうです。

これを他山の石としなければなりません。今の日本企業の成長は円安のおかげです。

円安のうえにあぐらをかかず、企業改革をすすめなければ、いつかブラジルの二の舞になる可能性があります。

「勝って兜の緒を締めろ」の言葉通り、調子の良い時こそ引き締めなければなりません。これが難しいからこそ、このような格言があるのですが。。。

よろしければ、ブログランキング応援クリックよろしくお願いします。
人気ブログランキングへ


posted by Tabbycat at 11:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・経済を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。