2015年09月11日

英エコノミスト誌、引き続きメルケル首相の英断を支援

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英エコノミスト誌"Exodus"(大量出国)からの抜粋です。

FOR too long Europe has closed its eyes to Syria’s foul and bloody civil war, and tried to keep the suffering multitudes out. Suddenly the continent’s gates have been pushed open by two political forces. One is moral conscience, belatedly wakened by the image of a drowned Syrian child on a Turkish beach. The other is the political courage of Angela Merkel, the German chancellor, who told her people to set aside their fear of immigrants and show compassion to the needy.
(和訳)
長い間、欧州はシリアにおける悲惨で血みどろの戦争に対し眼をそむけ、被害を受けた庶民を遠ざけようとしてきた。突然、欧州大陸の門がシリア難民に対して開かれた。2つの政治的力学が働いたためだ。1つは、溺れ死んだシリア人の子供の遺体がトルコの海岸に横たわる映像が、欧州各国の道徳的良心を遅ればせながら目覚めさせたこと。もう1つはアンゲラ・メルケル独首相の政治的勇気だ。彼女はドイツ国民に対し、移民に対する不安感を脇へ押しやり、困窮するシリア難民への同情を示そう、と訴えた。

(語彙)
multitude: (力を持たない)大衆、庶民。
belatedly: 遅れて。遅ればせながら。
conscience: 良心。道義心。
compassion: 同情。憐れみ。
needy: 困窮している人達。

(コメント)
先週号の記事に引き続き、英エコノミスト誌はメルケル独首相のシリア難民引き受けを支持しています。世論が二分されている中、一流誌からの支持は影響力をもつのでしょう。

シリア難民問題は、日本ではなんとなく他人事のように受け止めれているように感じます。遠く離れているし、日本への移住を希望するシリア難民がいる様子でもないので致し方ないですが。

しかし、難民問題は日本周辺でも起きる可能性は十分あります。というか、ミャンマーの少数民族ロヒンギャの難民問題は解決されていません(そういえば最近ロヒンギャ問題の報道がないような・・・)。

また、朝鮮半島で有事が勃発すれば、北朝鮮人が陸の国境や海を越えて韓国や中国へ大量に出国する可能性もあります。そうなると韓国や中国は周辺国へ何らかのサポートを依頼するかもしれません。北朝鮮人が荒波の日本海を越えて日本に直接来ることは考えにくいですが。

そういう意味でも、今のシリア難民問題の動向に無関心でいてはいけないと思います。

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posted by Tabbycat at 11:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・経済を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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