2016年03月26日

温暖化はフランスワインを美味しくする?!  terroir

人気ブログランキングへ

温暖化 フランスワイン.jpg


これまで、地球温暖化について様々な警告や見解が示されて来ましたが、その中の1つに「温暖化はフランスワインの質を高める」とする説があります。


フランスにおいて、気温が高くなるとワイン用ブドウの生産サイクルが短くなり、より早い収穫が可能となります。速く成長し早く収穫されたブドウは、質の高いワインになる可能性が高いそうです。

フランスのブドウは特に環境の影響を受けやすく、気温の変化に敏感です。伝統的に、生産者が雨季に農作業をして環境を整え、次に到来する乾季がブドウの実を成熟させてきました。雨季と乾季が激しいほど、ワインの生産にとっては最高の環境となると思われて来ました。

しかし、過去の1600年から2007年のブドウの収穫データを見ると、1981年以降は、乾季が収穫のために必ずしも必要でなかったことが分かりました。早期収穫に必要なのは乾季ではなく、温室効果ガスが引き起こす気温の上昇だったのです。

ところが、温暖化が進めば進むほどワインが美味しくなるというわけではなさそうです。気温が一定以上に上がるとブドウの質が下がってしまい、良いワインが生産不可能となります。そのため、ワイン愛好家にとって良い時期はそう長く続かないだろう、と専門家は警鐘を鳴らします。


温暖化に関して珍しくポジティブな見解だと興味深かったのですが、期間限定のお話でした。やはり、温暖化が進むと良くないことが起こるのですね。

ソース中にterroirという言葉が何度か使われています。調べてみたところ、カタカナ表記にすると「テロワール」となり、フランス語だそうです。元々は「土地」という意味のterreというフランス語から派生した言葉であり、土や気温など、ブドウの生育環境に関するすべての要素を表す言葉のようです。私は初めて目にした単語だったのですが、ワインに関する専門用語らしいので、ワイン好きの方は既にご存知だったかもしれませんね。

climatologist:気候学者
top-notch:一流の、最高の
vintner:ワイン醸造業者
subsequent:次の、それに続く
drought:日照り、干ばつ
conducive:〜の助けとなって
greenhouse gas:温室効果ガス
emission:放射、発射
threshold:分岐点

ソース:http://fortune.com/2016/03/22/wine-grapes-climate-change-study/

人気ブログランキングへ


posted by Tabbycat at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・経済を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。