2016年05月20日

バイソンの子供、安楽死させられる euthanize

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米国イエローストーン国立公園で、来訪者によって群れから引き離されたバイソンの子供が安楽死させられました。

来訪者たちは、生まれたばかりのバイソンの安全を確保しようと車に乗せ、国立公園内の施設に連れて行きました。ところが、大人のバイソンが攻撃して来る恐れがあり危険なため、このバイソンの子供はレンジャーにより拾われた場所に戻されました。

何度か群れに帰そうという試みが行われましたが、バイソンの子供は群れに戻ることが出来ませんでした。群れに見捨てられ、人間や車に近づくことを繰り返すようになり、非常に危険な存在となってしまったバイソンの子供は、とうとう安楽死させられてしまいました。

この来訪者たちは同公園内の野生動物に触ったことで出頭を命じられ、110ドル(約12,000円)の罰金の支払いを言い渡されました。

国立公園の来訪者が野生動物に近づく例は珍しくありません。過去には、大人のバイソンを撫でようとしたり、写真を撮ろうと危険なほど近づいたりした来訪者もいました。昨年は5人の来訪者が、動物に近づきすぎたため大けがをしたとのことです。

国立公園では、全ての野生動物から少なくとも25ヤード(約23メートル)、クマや狼からは100ヤード(約91メートル)は離れることとしており、公園の新聞にも多言語で記載してあるそうです。


子供のバイソンを車に乗せた来訪者は、恐らく善意から行ったことだとは思いますが、野生動物に近寄らない・触らないという基本的なことを知らなかったのでしょうか。国立公園に入る際に説明を受けたり、注意書きがあったりするかと思うのですが…。
子供のバイソンの冥福を祈ります。

euthanizeは「安楽死させる」という意味の動詞です。名詞形はeuthanasiaになります。他にも安楽死を表す言葉としてmercyがありますが、こちらは本来「慈悲」や「情け」という意味です。

reassert:〜を再び主張する
be cited for:出頭を命じられる

ソース:http://www.seattletimes.com/nation-world/yellowstone-tourists-put-bison-calf-in-car-spurring-warning/

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posted by Tabbycat at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・経済を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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