2017年02月22日

ドイツ政府、「お人形を破壊せよ」と命令 surveillance

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ドイツ政府当局は、インターネットに接続される人形を購入した親に、人形を破壊する命令を出しました。

ドイツ連邦ネットワーク・エージェンシーによると「この人形は盗聴器と同じ」であり、ドイツ通信法に違反しているそうです。

問題となっている”My Friend Cayla”という人形は、マイクで聞いた子供の質問をテキストデータ化し、Wi-Fi経由で質問をインターネット検索して、答を喋ります。Caylaをハックするのは簡単で、Caylaが聞いた音声を第三者が聞いたり、Caylaの声をつかって子供に話しかけたりすることが可能となってしまっています。

旧東ドイツ時代の秘密警察が国民を監視し人権を侵害していた反省から、現在のドイツの個人プラバシーを守る法律は、アメリカなどよりも非常に厳格になっています。”My Friend Cayla”はこの法律に違反しているようです。


子供用の人形が、旧東ドイツ体制にまでさかのぼって問題になるとは驚きです。音声認識やインターネットの技術の発達によって、子供用のオモチャの性能も驚くほど発達していますね。今は人工知能の技術も急ピッチで進歩しており、オモチャもさらに進歩していくのかもしれません。

ソース記事中のsurveillanceは「監視」という意味です。記事中では、(旧東ドイツの)mass-surveillance regimes(大衆を監視する体制)とという使い方をしています。英語ニュースでは、surveillance video(監視カメラ)という言葉がよく使われます。

ソース:http://www.theverge.com/2017/2/17/14647280/talking-doll-hack-cayla-german-government-ban

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posted by Tabbycat at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・経済を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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