

米国ニューハンプシャー州で、幼稚園児たちがカモの結婚式を行いました。
結婚式の主役の2羽である「プランプティ」と「ピエール」は、2年前に幼稚園の教室で孵化したカモです。巣立った後もたびたび幼稚園に遊びに来ていました。
結婚式では園長先生が進行役を務め、園児たちが整列して"Here Comes the Bride"をハミングする中、タキシードとウェディングドレスを身に付けた2羽が歩いて入場しました。
園長先生の「本日、私たちはプランプティとピエールの結婚の儀のために集まりました」「2羽は卵の殻から出て来た時より、お互いに相思相愛だったのです」という言葉で式が開会しました。また、「巣と餌を分かち合い、病める時も健やかなる時も共にしますか?」という誓いの言葉もありました。
この結婚式は、園児たちが中心となって準備を行って来たそうです。園児たちは招待状を書き、to-doリストを作り、何が必要かブレイン・ストーミングを行いました。
式の後は、園児たちが新郎新婦を祝って "The Chicken Dance"を披露したそうです。
主役の2羽も可愛らしいですが、園児たちの一生懸命な様子が伝わって来て、何とも微笑ましいです。教室内で生まれたカモたちのために自分たちで結婚式を準備するとは、園児たちにとってとても良い経験になったことでしょう。新郎新婦は末永く仲良くして、円満な家庭を作ってほしいと思います。
matrimonyは「結婚生活」や「結婚式」という意味です。marriageと似ていますが、marriageが「結婚」を意味する一般的な言葉であるのに対し、matrimonyは固い表現で、結婚式などの公式な場で使われます。ちなみに、1990年代のアメリカ映画『ホーリー・ウェディング』の原題は”Holy Matrimony”です。
ソース:http://www.upi.com/Odd_News/2017/02/24/New-Hampshire-kindergarteners-host-duck-wedding/2861487951599/?utm_source=sec&utm_campaign=sl&utm_medium=15

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