

10個のメガフォンを並べて叫んだらどうなるかという実験が行われました。
化学実験動画チャンネルのTheBackyardScientistが行ったこの実験は、アニメ「ザ・シンプソンズ」でのいたずらにインスパイアされたものです。
アニメでは、男の子バートがメガフォンを並べて叫ぶと、ものすごい音量となり、衝撃波によって街中の窓ガラスが割れ、お父さんのホーマーがビール瓶も割れてしまいました。
現実の実験では、メガフォンを並べた段階でハウリングが起きてしまうというトラブルを克服した後、叫んでみましたが、メガフォン1個よりも大きな音量とはなりませんでした。
実験をしたKevin Kohlerさんは、メガフォン1個より大きな音量が出なかったのは、メガフォンの音量を増幅する力に上限があるためと思われる、と語っています。
日本にも、面白い実験パフォーマンスの伝道者としては、でんじろう先生がおられますが、アメリカにもユニークな人がいますね。アニメのいたずらの実証実験とは、一見ばかばかしいことに思えますが、このような好奇心を大事にしたいですね。
ソース記事中のprankとは、「いたずら」という意味です。prank call(いたずら電話)、e-prank(インターネットを使ったいたずら)というように使います。ネイティブスピーカーにとっては知ってて当たり前の単語のようですが、日本人にとっては英検1級レベルの難単語とされています。興味深いですね。
ソース:http://www.upi.com/Odd_News/2017/04/21/YouTuber-attempts-Bart-Simpson-megaphone-challenge/5391492806864/?utm_source=sec&utm_campaign=sl&utm_medium=2
