
米国モンタナ州の男性は、ターゲット射撃の練習中、何者かに未確認動物「ビッグフット」と間違われて銃撃されたと話しています。
男性は27歳です。ヘレナ郊外で射撃練習を行っていたところ、男性をめがけて銃弾が飛んで来ました。
男性から1m以内の距離に銃弾が撃ち込まれたかと思うと、次はもっと近距離に弾が来ました。男性は近くの木の陰に走り、身を隠して応戦する構えを取りました。
男性を銃撃した男は、フォードF-150ピックアップトラックに乗っていました。男は「ビッグフットかと思った」「射撃練習をしていた訳じゃないが、ビッグフットを見たから撃とうと思ったんだ」と話したそうです。
男性がビッグフットではなかったと知った男は、サルが多い土地でもあるため、人間ではない何かと間違えられないように「オレンジ色のベストを着ると良い」とアドバイスをしたそうです。
しかしながら、関係者は「男性の話には真実かどうか疑わしい点がある」としています。男性が警察に対して、銃撃したとされる男の肉体的な特徴を述べることが出来なかったためです。
警察は事件現場周辺を調べましたが、ピックアップトラックは見つかりませんでした。
ところが、地元メディアがこの件を報じた後、同様の体験をしたという女性が名乗り出て来ました。この女性もF-150に乗った男に銃撃されたと言うのです。
現在、警察は男の行方を追っています。
「ビッグフットだと思い込んだら何でも射撃する人物がいるのであれば、非常に危険です」
一方で警察は男の存在が社会的脅威にはならないだろうとも考えています。あくまで限られた地域での出来事だと見ているそうです。
ビッグフット研究機関によると、モンタナ州では1978年からこれまでに46件のビッグフット目撃情報があります。最新の情報は2016年で、2足歩行の巨大な動物がギャラティン・ナショナル・フォレストを走り抜けて行く姿を3人のバックパッカーが目撃したというものです。
銃撃されてその理由が「ビッグフットだと思ったから」ではとても納得行きませんね。襲われた男性が言葉を交わしたにも関わらず、加害者の特徴を挙げることが出来なかったというのが不可解ですが、この話が本当ならば、警察は一刻も早く男を捜し出してほしいです。ビッグフットやネッシーやスカイフィッシュ等々、個人的に未確認動物の話には非常にワクワクしますが、未確認動物に絡めてこのような事件を起こすのは止めてほしいと思います。
ソース中にthe public at largeとあります。これは、「一般の人々」や「社会全般」を意味する表現です。publicの部分をpopulation、society、worldなどの単語に置き換えても同じ意味を表します。
ソース:https://www.foxnews.com/great-outdoors/man-tells-police-hunter-mistook-him-for-bigfoot-and-shot-at-him-cops
TOEIC400からスタートし、TOEIC935、英検1級、MBA、を取得した私の英語遍歴を、連載形式で公開しています。
英語留学格闘記
レベル別英語学習法を紹介しています。
TOEIC700未満の人の学習法
TOEIC700〜800点の人の学習法
TOEIC800〜900点の人の学習法
TOEIC900点以上の人の学習法

英語ランキング