2019年04月02日

駅が封鎖され人々がパニックになった理由とは didgeridoo

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オーストラリアのメルボルンにある鉄道駅を警察が封鎖し、現場が一時的にパニック状態となりました。


現場となったのはフラッグスタッフ駅です。ライフル銃を携えて防護服に身を包んだ警察官が、朝のラッシュ時に電車を停車させました。恐怖を感じた乗客たちは、泣きながら親族や親しい人々に電話をして自身の愛情を告げました。

警察が電車を停車させたのは、乗客からの「怪しい人物がいる」という通報のためです。

その「怪しい人物」とは、電車に乗っていた大道芸人の男性でした。男性は「ディジュリドゥ」と呼ばれる伝統楽器をバッグに入れ、その楽器を演奏するための呼吸練習をしていました。

通報者はバッグに入った楽器をライフルと勘違いし、呼吸練習を怪しい動きと考えた模様です。

通報された男性は、駅で電車から降りたところで警察に止められたそうです。その際、男性はスマートフォンに集中していたと言います。

「周りの人は皆走っていました。私は踊るような足取りで歩いており、フラッグスタッフ駅を出たところで警察に呼び止められました。かなり疑わしい人物に見えたと思います」

「数人の警察官が近付いて来て、バッグの中身を見せるように言われました」

ビクトリア州警察によると、銃器類は発見されず、電車は運行を許可されたとのことです。

乗客の女性は、電車が駅で5分間停車すると知った当初、全く何も心配していなかったと話します。

停車中に誰かが「銃を持った男が乗っている」と叫んだため、乗客たちはドアから飛び出しました。

「完全武装した警察官たちが『電車から降りないでください!』と叫んでいました」「私の隣にいた女性は完全に動揺し、ヒステリックになっていました」

「今となっては笑い話ですが、その場にいた全員が多大な恐怖を感じていました」


ある人が楽器をライフルと勘違いしてしまったために起こった騒動でした。しかしながら、もし本当にライフルだった場合を考えると、通報した人を責めることは出来ないと思います。その場が一時的にパニック状態になり、遅延はあったものの、実際に銃を持った怪しい人物は存在せず、1人のケガ人も出なかったことが何よりでした。今回の通報者も現場に居合わせた人々も、これに懲りず怪しいと思ったら通報を躊躇しないでほしいと思います。ただ、疑われた大道芸人の方はお気の毒でしたね。

didgeridoo「ディジュリドゥ」はオーストラリアの先住民アボリジニの伝統的な楽器です。シロアリが中身を食べて空洞化したユーカリの木で作られるもので、この楽器を作るためにシロアリの巣にユーカリの木を入れて食べてもらうこともあるそうです。didgeridooという名は白人により付けられたもので、アボリジニの間では、それぞれの部族によって異なる呼び名があります。昔から男性の楽器であり、女性が演奏することは滅多にありません。

ソース:https://www.yahoo.com/news/australian-police-lockdown-train-station-over-didgeridoo-100004519.html


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posted by Tabbycat at 18:00 | Comment(0) | 社会・経済を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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