2019年06月08日

民族言語最後の話者 Yámana

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チリ最南部に住むクリスティーナ・カルデロンさんは、自身の母語であるヤーガン語を話す人がもっと多ければ良かったのに、と市場で売るための靴下を編みながら考えます。


カルデロンさんは91歳です。昔からヤーガン民族の間で使われて来たヤーガン語を話す最後の人物だと言われています。ヤーガン族は南アメリカの先住民族であり、現在のチリおよびアルゼンチンの一部地域で暮らしていました。

「昔は沢山のヤーガン人がいました。私の両親はヤーガン族であり、ヤーガン語を話していました。私はその中で育ったのです」

カルデロンさんは9歳になるまでスペイン語を学ばなかったと言います。

遊牧民族であった家族の写真に囲まれ、カルデロンさんはVilla Ukikaの小さな家に暮らしています。Villa Ukikaはヤーガン族によって作られた町です。

カルデロンさんは、ヤーガン語で会話することが出来た最後の相手である亡き姉を懐かしく思い出します。そして、姉の娘のうちの1人がヤーガン語に興味を持っていることに胸を高鳴らせ、微笑みながらこう語ります。

「あの子がヤーガン語を話すようになるかもしれません」


言語を話す人がいなくなってしまうのは何とも寂しいですね。例え記録として残ったとしても、実際に話す人がいないとなると、一種の財産の消失のようにも感じます。せめて民族の血を引く人たちには受け継がれてほしいと、無責任にも思ってしまいます。いつかカルデロンさんが、お姉さんの娘さんとヤーガン語で会話する日が来ることを祈ります。

ソース中で「ヤーガン族」はYámanaまたはYagánと表記されていますが、この他にもYaghan、Yahgan、Yamana等とも表されます。ヤーガン族は世界最南部に住む民族だとされており、ヤーガン語は孤立言語だと考えられています。

ソース:http://www.globaltimes.cn/content/1152935.shtml


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posted by Tabbycat at 18:00 | Comment(0) | 社会・経済を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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