
スコットランドの男性は、飛行機で重量超過の荷物の追加料金を支払わなくて済むように、荷物の中の服をその場で着用しました。
男性は家族と共にニース発グラスゴー着の飛行機に乗ろうとしていました。荷物を預け入れようとした際、重量超過で追加料金が必要だと告げられました。男性は追加料金の支払いを避けるため、荷物を開けて服を何枚も取り出して身につけ始めたのです。
父の行動に喜んだ男性の17歳の息子は、その様子を撮影してSnapchatに投稿しました。
「僕たちは休暇でお金を使い過ぎたので、父はもうこれ以上出費をしたくなかったのです」と息子は語っています。
この父は最初1枚のTシャツだけ着ていましたが、Tシャツとセーターを合計15枚重ね着してしまいました。
着ぶくれした父は、セキュリティの職員に怪しまれてしまいました。服の中に何かを隠しているかもしれないと疑われ、何枚かを脱ぐはめになりました。容疑が晴れると、父は両手いっぱいの服を抱えて飛行機に搭乗しました。
息子が投稿した写真はネット上で瞬く間に話題になりました。
追加料金節約のためとはいえ大変でしたね。超過料金は意外と高く、1万円以上かかる場合もあるそうです。それなら限界まで服を重ね着する価値はあるかもしれないですね。
ソース中に”decided to skirt an airline's excess baggage fee”とあります。skirtは衣類の「スカート」や「郊外」などの名詞の意味で大変よく知られた単語ですが、今回は動詞で使用されています。動詞のskirtには「敬遠する」や「回避する」等の意味があり、ソース中の表現は「荷物の追加料金を避けることに決めた」ということです。
ソース:https://www.msn.com/en-gb/news/offbeat/man-puts-on-15-layers-of-clothing-rather-than-pay-airlines-excess-baggage-fee/ar-AAE67hn
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