
イギリスの政治家ジェイコブ・リーズ=モッグ氏がスタッフに配布した、文法と文書のエチケットのリストが話題になっています。
そのリストでは、“hopefully”、“very”、“due to”、“equal”などの言葉の使用が禁じられています。
また、長さや重さの単位では、メートルやキログラムではなく、イギリスで伝統的に使われて来たヤード、ポンドといった「帝国単位」を使うように指示しています。
ジェイコブ・リーズ=モッグ氏は、保守的な思想や服装から、「18世紀の名誉会員」というあだ名が付けられています。
ジェイコブ氏は、このリストを配布した理由として「不適切に書かれた文書を私のオフィスから出すような無礼は許されない」としています。
英語のネイティブでない私からすると“hopefully”、“very”、“due to”、“equal”といった言葉のどこが問題なのか分かりませんが、伝統的なイギリス英語を愛する人からすると許されないのかもしれません。伝統を重んじることと、柔軟性を持つことのバランスは難しいですね。
「帝国単位」とは1924年にイギリスの度量衡法によって定められて以来イギリスで使用されている単位です。長さ・距離を示す「ヤード」や重さを示す「ポンド」からなっています。「帝国単位」は英語で”Imperial units”といいます。
ソース:https://www.foxnews.com/world/jacob-rees-mogg-etiquette-writing-guidelines
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