
アポロ11号の月面着陸から50周年が経ちました。
NASAはその10年前の1958年に、最初の有人宇宙飛行を目指したマーキュリー計画を立ち上げました。宇宙飛行士候補生を集めて厳しい試験を繰り返し、少しずつ人数を減らして行き、最終的に7人を残しました。残ったのは、いずれも宇宙飛行士として知られるアラン・シェパード、ジョン・ハーシェル・グレン、ガス・グリソム、スコット・カーペンター、ゴードン・クーパー、ウォルター・シラーそしてドナルド・スレイトンの7名です。
NASAは1959年から宇宙飛行士候補生プログラムを行って来ました。ヒューストンにあるジョンソン宇宙センターでは、候補生たちが宇宙での任務を遂行する資格を得るため、2年間に渡って訓練を受けます。その内容は明らかにお互いが競い合うプログラムとなっており、2017年には18,300名もの志願者の中から、候補者として選ばれたのはたったの12名でした。
さて、スターウォーズやスペースキャンプの世界に行くために必要なことは何だと思いますか?宇宙飛行士適性テストを受けてみれば、あなたの宇宙飛行士としての資質を計ることが出来ます。NASAの公式なテストではありませんが、宇宙飛行士候補生への要求事項に基づいて作成されています。
宇宙飛行士適性テストは、6つの基準を調べるための15の質問で構成されています。6つの基準とは肉体的適応力、空間的可視化、知識、教育、抽象推理そして人格です。質問は「身長は何pですか?」「何歳ですか?(NASAは年齢制限を設けていませんが、候補生の平均年齢は34歳です)」「ストレスを感じたらどうしますか?」「ロシア語を話せますか?」「工学か数学の学位を持っていますか?」といった選択式の簡単なものや、展開図のパズル、惑星の順番等です。
オンラインで受験するため、簡単にカンニングが出来、回答を検索するということが可能ではありますが、そんなことをしてテストを受けても面白くないでしょう。
NASAは現在、宇宙飛行士候補生を募集していませんが、将来のことは分かりません。その時のために準備をしておきましょう。宇宙飛行士適性テストはこちらです。
非常に面白いですね。このテストの結果が良かったからどうなるという訳ではありませんが、適性があるという診断結果が出たらちょっと嬉しいです。時間がある時に受けて見ようと思います。
mnemonicの形容詞は「記憶を助ける」という意味で、名詞は「記憶を助けるためのもの」つまり、文字や音を組み合わせて覚えやすくする語呂合わせ等の工夫を意味します。長くなるため本文中では省きましたが、ソース記事には惑星の順番の語呂合わせとして”My Very Enthusiastic Mother Just Served Us Noodles”「私のとても熱心な母はちょうど私たちに麺類を出してくれた」という例が出されています。これはMercury「水星」、Venus「金星」、Earth「地球」、Mars「火星」、Jupiter「木星」、Saturn「土星」、Uranus「天王星」、Neptune「海王星」の順番を覚えるための語呂合わせです。日本語にも「水金地火木土天海」という惑星の順番の覚え方がありますが、こちらもリズム良く覚えるための工夫なのでmnemonicと言えます。
ソース:https://www.msn.com/en-gb/news/offbeat/could-you-pass-this-astronaut-aptitude-test/ar-AAF2CNO
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